| 氏名 | 白井 孝幸 様 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 障害 | 障害者手帳:有り。1種1級 障害の状況:生まれた時から脳性麻痺による体幹機能障害を抱えています。アテトーゼ型で、咬反射や不随運動があります。口ではコミュニケーションが出来ない為、いろいろなコミュニケーション機器を使い、多くの人と話しています。 |
生まれた時から脳性麻痺による体幹機能障害を抱え、身体障害者手帳1種1級を持っています。アテトーゼ型で、咬反射や不随運動があります。口ではコミュニケーションが出来ない為、いろいろなコミュニケーション機器を使い、多くの人と話しています。修学前では、目線や体のしぐさで人に当ててもらったり、3歳からクモンカード等で覚え始めた五十音で1文字ずつ聞き取ってもらったりしていました。しかし、なかなか自分が思っている事が人に伝わらない事が多く、毎日ストレスが溜まる一方でした。養護学校に入学し、勉強が始まりました。五十音では授業のペースに追いつけない事が分かりました。その後、訓練師と相談をし、スキャンして左膝でワンスイッチでの操作になりました。そのおかげで、自分で考えが言え普通科の勉強が出来ました。家庭では、マック、パフォーマを使い、遊びの中でパソコンの操作を練習して来ました。訓練でも、遊びながら練習を重ねて来ました。そして、小学部5年の時に学校用としてWindows98とディスカバースイッチを購入し、学校で活躍しました。小学部では、歩行器を使い1人で学校中を移動していました。中学部では、鉛筆ノート代わりとしてパソコンを使い、宿題は印刷し先生に提出しました。マイクロソフト製のワードで選挙のポスターや、エクセルで会計報告の資料を作ったり、キットピックスのソフトで運動会や文化祭ポスターに貼る絵を描いたり、マイクロソフト製のパワーポイントで発表したりしました。中学部3年の時に、(株)アクセスインターナショナルより電動車椅子「QUHCKIE Z-500」を購入し、パソコンの時と同じく訓練で半年、操作を練習しました。その結果、学校中での移動は1人で出来るようになりました。ジョイスティックではなく、4方向スキャンをし、左膝でワンスイッチ操作での電動車椅子です。現在では、1人でコンビニまで行けます。電動車椅子を購入した同時に支援サービスも利用し始め、メールで依頼し、友達と好きな所で遊ぶようになりました。また、その会社から展示会のお手伝いを頼まれるようになりました。現在でも、年に2、3回程頼まれ、デモストレーションやブースでの接客をし、パワーポイントで自分の気持ちを多くの人に伝えています。高等部では、WindowsXPで勉強をしました。勉強以外でも、先生方からのご指導と就業体験実習のおかげで、1人でも外出が出来るようになりました。ドコモの携帯の返信画面を利用して、店員とのコミュニケーションがとれました。携帯も同じく五十音をスキャンして左膝で打って、人に伝えます。また、高等部では情報処理と情報Aと言う授業が始まりました。主にワード、エクセル、パワーポイントで文書作成や関数を3年間勉強しました。エクセルで関数を入れる事が、いろいろな関数を考えられ好きな教科でした。この結果、情報処理検定3級に合格しました。英検4級も持っています。毎年、学校から模範となる生徒が1人選ばれ、中学部ではライオンズクラブから、高等部では愛知県肢体不自由児協会から表彰授与されました。表彰され、周りの人にさまざまな福祉機器をこなして来た事が認められたと思いました。こうしてみると、左膝は私の命です。また、いろいろな人に助けてもらっているなぁと感じます。これからも、左膝と人とのつながりを大切にしていきたいです。そして、私達が暮らしやすい街に変えていきたいです。現在は、施設3カ所のデイサービスに通います。それぞれ目標は違いますが、自分で出来る事を増やしていこうと思っています。スキルプログラムでは、特にエクセルで1つでも多く関数を覚え、表計算が入った資料作りの仕事に就きたいと思っています。
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